オープニングコンサート
歌い継いでいく
2009年6月12日(金)/さくらホール/制作委員長・司会:名島啓太
JCDA合唱の祭典10周年記念企画!我々の心に刻まれた名旋律の数々、伝統音楽へのまなざ
し、戦争の記憶、自然への畏れと感謝、青春への賛歌…感動を湛えた、人類普遍のメッセージを
持つ合唱作品を演奏します。会場のお客様と共に合唱の楽しさを体感しながら、未来へ「歌い継
いでいく」ことの素晴らしさと大切さを再認識するオープニングコンサート。
清水雅彦/北区合唱連盟女声合唱団/Pf. 高橋典子
忘れなぐさ (サトウ ハチロー 詩/中田喜直 曲)
まあるいいのち (イルカ 詞・曲/遠藤謙二郎 編)
今日から明日へ (仲里幸広 詞・曲/富澤裕 編)
松田乃利子/日本音楽高等学校合唱部/Pf. 小川教子
わが里程標 (片岡 輝 詩/平吉毅州 曲)
ひとつの朝 (片岡 輝 詩/平吉毅州 曲)
名島啓太/北区民混声合唱団/Pf. 岩井智宏
「日本の四季の歌」より
早春賦 (吉丸一昌 詩/中田 章 曲/中田喜直 編)
夏の思い出 (江間章子 詩/中田喜直 曲)
ちいさい秋見つけた (サトウ ハチロー 詩/中田喜直 曲)
雪のふるまちを (内村直也 詩/中田喜直 曲)
安藤由布樹/日本・ポーランド友好協会男声合唱団
「アウシュビッツの芸術家たち」
(アウシュビッツ収容所に囚われていた詩人たち 詩/安藤由布樹 曲)
「さとうきび畑」 (寺島尚彦 詞・曲/安藤由布樹 編)
松浦ゆかり/ドマーニ/Pf. 黒尾友美子
「この星の上で」より (谷川俊太郎 詩/松下 耕 曲)
はる 地球の客
島唄 (宮沢和史 詞・曲/小原孝 編)
<一緒に歌おう!> その1 合唱人の心に刻まれた名作
岸 信介/合同合唱&会場の皆様
夢みたものは (立原道造 詩/木下牧子 曲)
岸 信介/女声合唱団「しらべ」/Pf. 五十嵐稔
「白い木馬」より (ブッシュ孝子 詩/萩原英彦 曲)
第3曲 第4曲 第5曲
古橋富士雄/カンタンテ・マテルナ
五木の子守唄 (熊本県民謡/間宮芳生 編)
刈干切唄 (宮崎県民謡/小林秀雄 編曲)
沖縄の二つの民謡 「てぃんさぐぬ花+谷茶前節」 (沖縄県民謡/瑞慶覧尚子 編)
雨森文也/CANTUS ANIMAE/Pf. 野間春美
「水のいのち」より (髙野喜久雄 詩/髙田三郎 曲)
第1曲 第5曲
<一緒に歌おう!> その2 合唱人の心に刻まれた名作
雨森文也/合同合唱&会場の皆様/Pf.:野間春美
聞こえる (岩間芳樹 詩/新実徳英 曲)
生きること 歌うこと ~日野原重明先生をお迎えして~
2009年6月13日(土)/さくらホール/司会:清水雅彦/制作委員長:中館伸一
97歳にして今も現役の医師でいらっしゃる、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生。実は合唱にはとても縁の深い日野原先生が自らの人生と合唱を語ります。出演合唱団の歌うバラエティに富んだ合唱曲にも注目のコンサート。更には2008年より日野原先生が理事長となられた「日本ハンドベル連盟」の所属団体によるハンドベル演奏、そして全出演合唱団による合同合唱では 作詩:日野原重明 作曲:新実徳英 による新作合唱曲「未来」が初演されます。
【ゲスト】日野原重明(聖路加国際病院理事長)
ハンドベル演奏:Green Meadow ハンドベルリンガーズ (指揮:下田和男)
<第1部>
名島啓太/混声合唱団 鈴優会/Pf. 太田由美子
オラトリオ「メサイア」より
Hallelujah!(ジェネンズ採詞/G.F.HANDEL)
G.フォーレ合唱作品より
ラシーヌの雅歌 (J.Racine詩/G.Faure曲)
マドリガル (A.Silvestre詩/G.Faure曲)
大門康彦/男声合唱団フロイデ/Pf. 新居美穂
希望の島 (H.ジョーンズ 曲)
野ばら (F.Shubert 曲)
Steal Away (黒人霊歌/福永陽一郎 編)
田村茂/花の環&エフェメール&ソノリテ
J.ブスト合唱作品より
Responsorio de Navidad
Alma redemptoris mater
The Lord is my Shepherd
<第2部>ゲストステージ
下田和男/Green Meadow ハンドベルリンガーズ
故郷 (岡野貞一 曲/下田和男 編)
ライオンキングメドレー (Elton John 曲/K.&Y.McChesney 編)
鹿のように (M.Nystrom 曲/P.S.Cota 編)
主我を愛す (W.B.Bradbury 曲/A.B.Sherman 編)
<トークコーナー>
「日野原重明 合唱を語る!」 (聞き手:中館伸一)
<第3部>
中館伸一/LPC女声合唱団/Pf. 遠藤有子
女声合唱組曲「母の手」より (星野富弘 詩/大田桜子 曲)
3.いわし 4.母の手 5.木のように
清水敬一/松原混声合唱団/Perc. 勝亦 健
混声合唱のためのレクイエム~人麻呂と古代歌謡、ミサ典礼文による~より (千原英喜 曲)
Ⅱ.哀歌・慟哭 Ⅲ.相聞 Ⅴ.コラール
桑原妙子/小田原少年少女合唱隊/Pf. 堀内陽子
「風のとおりみち」より
かぞえうたⅠ (谷川俊太郎 詩/三善晃 曲)
かっぱ (谷川俊太郎 詩/三善晃 曲)
りすの子 (三善晃 詩・曲)
かぞえうたⅡ (谷川俊太郎 詩/三善晃 曲)
桑原妙子/マルベリー・チェンバークワイア
「ノスタルジア」より
赤とんぼ (三木露風 詩/山田耕筰 曲/信長貴富 編)
この道 (北原白秋 詩/山田耕筰 曲/信長貴富 編)
故郷 (高野辰之 詩/岡野貞一 曲/信長貴富 編)
桑原妙子/小田原少年少女合唱隊&マルベリー・チェンバークワイア&新老人の会コール・バンダナ&コール・アミカ/Pf. 堀内陽子
「唱歌の四季」より
朧月夜 (高野辰之 詩/岡野貞一 曲/三善晃 編)
茶摘 (作詞・作曲者不詳/三善晃 編)
クロージング
桑原妙子/合同合唱/Pf. 堀内陽子
〈賛助出演〉Green Meadow ハンドベルリンガーズ(指導:下田和男)
未来 (日野原重明 詩/新実徳英 曲) <新作委嘱初演>
時代を照らした歌~世紀を跨いだ25年~
2009年6月14日(日)/さくらホール/制作委員長・司会:仁階堂 孝
この四半世紀、日本の合唱技術は、世界のトップクラスに位置づけられるほど向上してきました。この背景には、日本の作曲家たちが、水準の高い合唱作品を書き続けてきたという事実があります。本演奏会は、1983年以降現在までの四半世紀に、日本国内で生み出された合唱作品に焦点をあて、特筆すべき作曲家とその合唱作品を紹介しながら、日本の合唱界の潮流を見つめ直します。
古橋富士雄/N・F・レディースシンガーズ&東京トルヴェール/Pf. 野間春美・河野紘子・秋野淳子
●三善 晃
女声合唱と2台ピアノのための「唱歌の四季」より
朧月夜(高野辰之 詩/岡野貞一 曲/三善 晃 編)
茶摘(作詞・作曲者不詳/三善 晃 編)
雪(作詞・作曲者不詳/三善 晃 編)
●髙嶋みどり
アポリネールの詩による四つの無伴奏小品集「白鳥」(G.アポリネール詩/堀口大學 訳)より
小鳥が歌う
女声合唱とピアノのための「秋のまんなかで」(工藤直子 詩)より
また あいたくて
田中豊輝/大久保混声合唱団/Pf. 川井敬子
●荻久保和明
混声合唱とピアノのためのファンタジー「あやとりの記」(石牟礼道子 詩)より
Ⅱ 家移り―詩経 Ⅲ 鋸曳き唄
●鈴木輝明
混声合唱とピアノのための「四つの優しき歌」(立原道造 詩)より
Ⅲ 樹木の影に Ⅳ 朝に
平林清志/安城学園高校合唱部
●木下牧子
女声合唱のための「ファンタジア」(木島始 訳詩)より
3. 風をみたひと 4. ジプシー
●西村 朗
同声三部合唱とピアノのための組曲「永訣の朝」(宮澤賢治 詩)より
無声慟哭
清水敬一/創価学会しなの合唱団
●信長貴富
男声合唱とピアノのための「新しい歌」より
Ⅳ 鎮魂歌へのリクエスト(L.ヒユーズ 詩/木島始 訳詩)
Ⅴ 一詩人の最後の歌(H.アンデルセン 詩/山室 静 訳詩)
●林 光
男声合唱とピアノのために「帆は風に鳴り」(宗 左近 詩)
仁階堂 孝/Ensemble Evergreen
●千原英喜
混声合唱のための「おらしょ」カクレキリシタン3つの歌より
Ⅱ楽章
●瑞慶覧尚子
沖縄の歌による混声合唱組曲「うっさくわったい」より
3. てぃんさぐぬ花 5. 月ぬ美しゃ
清水 昭/K.C.めぐみ&女声合唱団さくら/Pf. 服部真由子
●池辺晋一郎
女声合唱曲「森の人々と共に戦う」(短縮版)(フランカ・シュート 文/佐藤弥生 訳)
●寺嶋陸也
女声合唱とピアノのための「二月から十一月への愛のうた」より
二月のうた 三月のうた 四月のうた
松下 耕/室内合唱団VOX GAUDIOSA
●松下 耕
「混声合唱のための4つのモテット」より 2. O lux beata Trinitas
「MISSA TERTIA pour choeur mixte a cappella」より Agnus Dei
●新実徳英
「北極星の子守歌」より (谷川 雁 詞)
3.無名 6.なまずのふろや 8. 北極星の子守歌
新実徳英/合同合唱/Pf.野間春美
●新実徳英
未来 (日野原重明 詩)
古橋富士雄/合同合唱/Pf. 野間春美・河野紘子
●三善 晃
「唱歌の四季」より
夕焼小焼 (中村雨紅 詩/草川 信 曲/編)